去年の振り返りと、今年やりたいことを、アプリ開発を中心にまとめます。
去年の出来事
コロナで年初の目標とは違う方向に進みました。
- 海外旅行ゼロ(年始にバルセロナでワーケーションしたのを除く)
- その分、アプリ開発が充実
- 18個リリース
- 収益が初任給を超えるまでに成長
オランダに移住してからは、アプリ開発より海外旅行を優先しがちで、アプリのリリースもあまりできず、インストール数や収益が伸び悩んでいました。
しかし、去年は海外旅行ができなかったおかげで、アプリ開発ばかりしていた一年でした。
数字的なことを言うと、去年の12月は前年同月に比べると
- インストール数: 3.3倍(iOS)
- 収益: 3.1倍(iOS/Android合計)
でした。
ちなみに、これまでのアプリの歴史は以下の記事にまとめています。
ヒット作がなくてもアプリ開発を続けていたら、100万ダウンロードされた話
去年の目標の振り返り
アプリ開発
- 新規アプリを6本リリース
→18本リリース
旅行+リモートワーク
- 5カ国開拓
→0
読書
- 50冊
→26冊
海外ドラマ(英語の勉強)
- 3シーズン
→1シーズン?(クイーンズ・ギャンビット)
去年のまとめ
海外旅行はできませんでしたが、アプリ開発が目標を大きく上回りました。
とはいえ、リリース数が大きく上回った割に、収益的にはそこまで伸びませんでした。
上期にいったん振り返ったのですが、
- 半年以上かけて開発した消耗アイテム課金を組み込んだゲームが、全然インストールされず、収益にも結びつかなかった
- 他のゲームも以前ほどはインストールされなくなってきた
- ゲームは開発時間がネイティブアプリの数倍かかり、打席に立つ数が少なくなる
- 単価(1インストールあたりの収益)はゲームの方が高いものの、インストール数は非ゲームアプリの方が断然多い(数倍違う)
ということから、下期は
- 非ゲームアプリに専念
- 単価を上げる(アプリ内課金を強化。できればゲームぐらい)
という方針に変更して開発を進めました。
その結果、下期は以下のグラフのように収益をある程度改善することができました。
(赤が広告、青がアプリ内課金)
非ゲームアプリの単価に関しては、まだゲームほどではありませんが、去年までのように「インストールはされてるのに収益には結びつかない」という状況ではなく、それなりに収益になってきました。
一方で、アプリを18本もリリースしたのに収益はそこまで上がっていないという課題もあります。
その18本の数字を確認すると、収益以前にインストールされてないアプリが多いことがわかりました。
具体的に言うと、18本のうち、3本が1万インストール超えで、1本が1万超えそう(リリースしたばかり)です。
では、これをどう改善していくかというと、企画の段階でマーケット調査をちゃんとする、ことです。
というのも、18本のうち、事前にマーケット調査をちゃんとしたものは5本しかなく、残りの13本はノリと勢いで開発したアプリになります。
その13本のうち、1万超えしたのは偶然ブームに乗っかれた「密!」だけです。
逆に、マーケット調査した5本のうち、3本は1万ダウンロード超え(or 超えそう)です。
ということは、ちゃんとマーケット調査してから開発すると、インストールされる確率も上がり、収益も上がるのではないかと予想できます。
なお、マーケット調査といっても、やったことは
- 評価数から競合アプリのダウンロード数がどれぐらいか確認(市場規模のチェック)
- 競合アプリを使ってみて、勝てそうなポイントを見つける
- レビューでユーザーから強く要望されている機能を調べる
ぐらいです。
今年やりたいこと
上記を踏まえて、今年は昨年下期に引き続き、非ゲームアプリに専念して収益強化を行います。
収益強化のひとつとして、サブスク導入も行います。
また、去年まではアプリの本数を目標に設定していましたが、今年はインストール数と収益を目標に設定します。
なんかお金の話ばかりしていますが、これはコロナで経済的に自立したい(会社に依存しない)という気持ちがより強くなったからです。
今年の目標
アプリ開発
- 月間インストール数
- 月間収益
- 1アプリでサブスク導入
読書
- 50冊
まとめ
コロナの影響で、アプリ開発に専念できる環境になりました。
これをチャンスと捉えて、今年中に経済面で自立できるようにがんばります。