【2019年12月〜2020年1月】バルセロナでのワーケーションの記録

2019年12月21日〜2020年1月12日にバルセロナでワーケーションしてきました。
今回は、バルセロナで働いてみた感想とワーケーションのコツを書きます。

バルセロナを選んだ理由

まず、バルセロナを選んだ理由は以下です。

  • これまで行ったヨーロッパの中で、一番好きな街
  • 年末のカウントダウンが面白そう
  • ご飯が美味しい
  • 暖かい(オランダ比)
  • 昼が長い(オランダ比)
  • EU加盟国(通貨がユーロで、入国審査がない)
  • 時差がない(オランダ比)

そもそもワーケーションをしたのは、オランダの冬は寒いうえに昼が短くてつらかったからです。
前回の冬は、マルタに避難しました。
今回は、暖かいことに加えて、カウントダウンが面白そうご飯が美味しいという点でバルセロナを選択しました。

今回のワーケーションの方針

バルセロナは5年前に観光で5日間滞在したことがあります。
また、バルセロナの治安はあまり良くないと聞いていたため、今回は観光は控えめにして、勤務時間後は宿泊先でプライベートのアプリ開発に集中するつもりでした。開発合宿のような位置づけです。

滞在場所

1週間ごとに宿を変え、計3つの宿に泊まりました。

  • 1週目:オスタル(5年前に泊まった場所。観光地のど真ん中)
  • 2週目:ゲストハウス(日本人宿。観光エリアの端あたり)
  • 3週目:ホテル(グラシア地区。観光エリアから離れていて、現地の人が住むエリア)

1,2週目の宿は事前に予約しておいて、3週目の宿は2週間の滞在を終えたあとに決めました。
最初はAirbnbで3週間滞在できる宿を探していたのですが、どこもシェアハウスで、仕事をするにはちょっとリスクあるかなと思い、いつも旅行で使っている Booking.com で宿を探すことにしました。

ワーケーションの結果

さて、開発合宿という位置づけでもあった今回のワーケーションですが、結論を言うと、

全然ダメ

でした。

バルセロナの魅力に取り憑かれて、普通に観光や街歩きをエンジョイしてしまい、アプリ開発は1ミリも進みませんでした。

ひとつ言い訳をさせてもらうと、Mac の Sidecar が不安定すぎて使い物にならず、サブディスプレイがほぼ必須な Unity の開発ができなかったのです。
無線で不安定なのは事前に分かっていたため、ケーブルを持っていって有線で Mac と iPad Pro を繋いだのですが、なぜか接続できませんでした。
Mac から iPad Pro の認識はされましたが、接続しようとすると、エラーが発生する状態でした。
(※今改めて調べたところ、事前に Finder から iPad Pro を信頼する必要があったようです。今試したら接続できました)

ワーケーションをするうえでのポイント

良いところ

  • 天気が良い
  • ご飯が美味しい
  • 物価が安い
  • 24時間営業や夜遅くまで開いているコンビニがたくさんある
  • うどんが美味しい

特に天気が良いのは最高でした。
冬のオランダは、1ヶ月のうち2/3が雨、1/3が曇りで、晴れる日は月に1日あるかどうかというレベルですが、バルセロナはほぼ毎日晴天で、滞在中に雨に遭ったのは2回ぐらいだったと思います。

食事は美味しく、タパスバーなどは一人でも入りやすいです。
ただ、観光エリア外のちょっと良い雰囲気のレストランだと、お一人様お断りのレストランも多く、何回か入店拒否されました。。

オランダは(多分)ヨーロッパ No.1 のラーメン大国ですが、うどん屋はあまりありません。
一方、バルセロナは美味しいうどん屋がいくつかあり、日本に帰ってきた気持ちになりました。

悪いところ

レストランの営業時間は、昼が13時以降、夜が20時以降開店で、現地の人は昼は14事前後、夜は21時前後に食事を摂るそうです。
そもそも、バルセロナでは1日5食で、ランチをしっかり取り、ディナーは軽めという独特な食事スタイルらしいです。
観光エリアは比較的長めの営業時間のレストランが多いですが、ちょっと外れると現地の時間に合わせた営業時間のレストランばかりでした。

Wi-Fiは、選んだ宿がたまたま良くなかったのか、全体的に繋がりにくかったです。
1週目の2つ星オスタルは全く接続できず、ずっとテザリングでネット接続していました。
タイミングの悪いことに、1週目はミルクボーイにハマり、夜はずっとミルクボーイの動画を見ていたため、あっという間にギガがなくなってしまいました。
ミルクボーイは本当に面白く、ギガがなくなっても見てしまうほどなので、まだ見てない人は今すぐミルクボーイの公式チャンネルをチェックすることをおすすめします

2週目の日本人宿は基本的には大丈夫で、稀に繋がりにくくなるときがある程度でした。
3週目の4つ星ホテルは不安定で、日中は繋がったり繋がらなかったりという感じでした。夜は繋がらないことが多かったので、テザリングを使うことが多かったです。

バルセロナでワーケーションするコツ

  • 食事の時間が気になる人は観光エリアに滞在する
  • スリや強盗には十分気をつける

観光エリア外に滞在すると、レストランの営業時間が遅いので、人によっては生活リズムを大きく変えないといけません。
自分の場合、夜ご飯は19時までに済ませて、19時ぐらいからアプリ開発や読書などをすることが多いです。しかし、バルセロナだとレストランの開店が20時以降なので、夜ご飯を食べる時間が2時間以上ずれ、最後まで生活リズムをうまく合わせることができませんでした(1週間ごとに滞在先を変えたというのもマイナスに働きました)。
また、部屋のハウスキーピングが13時までなのに、レストラン開くのが13時以降という罠もありました。

事前情報通り、治安はあまり良くなさそうな雰囲気でした(ずっと同じ場所に立ち止まって辺りを伺ってる不審者がそこら中にいました)。
食事の時間が遅いので、夜は12時でも結構人がいました。どちらかというと、早朝の方が人が少なくて危なそうでした。
滞在中、現地に住んでいる日本人に会いましたが、その方も何度かスリに遭ったそうです。特にアジア人は狙われやすいそうなので、注意が必要です。

バルセロナの動画と写真

最後に、バルセロナで撮影した動画や写真を載せます。
ちなみに、気になるカウントダウンは、規模はそれほど大きくありませんでした。しかし、鐘の音に合わせて打ち上げられる花火やプロジェクションマッピングの映像はバルセロナならではという感じで素晴らしかったです。

動画

スペイン広場のカウントダウン
サグラダ・ファミリアの内部
バルセロナの東方の三博士のパレード

写真

次のワーケーション先

ヨーロッパに飽きてきたので、次はタイが良いかなーと思ってます。
【緩募】タイに詳しい人

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