【2019年1月】リオデジャネイロ旅行の記録【基本編】

2019年1月24日〜28日にリオデジャネイロへ旅行してきました。
ネットではリオデジャネイロの観光情報が少なく、事前に調べた情報と異なることが多かったので、最新の情報をお伝えできればと思います。

今回は、SIMや治安など基本情報をお伝えし、後日観光地の情報を書きたいと思います。

基本情報の内容は以下となります。

  • SIM
  • 治安
  • Uber/タクシー
  • リオカード(RIO CARD)
  • ポケストップ/レイドバトル

SIM

ネットの情報だと、ブラジル人の持つCPFがないとダメとか、英語が通じないからSIMはオススメできない的な情報が多く、SIMが買えるか不安でした。
しかし、実際に行ってみると、観光客向けのSIMが用意されており、店員さんも慣れた様子で売ってくれました。

僕がSIMを購入したのは、セントロのClaroです(下記地図の中央)。

店員さんは英語が話せませんでしたが、”SIM”という単語が伝わると、以下の紙を渡してくれました。

110レアル(約3200円)で、1週間2GBまで、1ヶ月使える、ということのようです。

3日間ぐらいの滞在にしてはちょっとオーバースペックな気もしましたが、このSIMを購入しました。

店員さんは英語が話せないので、Google翻訳を使って会話してくれました。
手続きには10〜20分ぐらいかかりました。
時間に余裕を持って購入すると良いと思います。
(より観光客の多いコパカバーナなどではもっとスムーズに手続きが完了するかもしれません)

通信速度は、特に問題ありませんでした。
今回の旅行はポケモンGOのイベントが目的で、滞在中はずっとポケモンGOを起動していましたが、ストレスなくポケモンを捕まえることができました。

治安

事前情報だと恐怖しか感じなかった治安ですが、昼 or 夜、エリア、平日 or 土日によって全く違います。

ちなみに、僕はセントロのホテル「Hotel Atlântico Business」に宿泊しました。

まず、昼間の観光客が多いエリア(明日の博物館、キリスト像、ポン・ヂ・アスーカル、コパカバーナなど)は、観光客ばかりで不審な人があまりおらず、身の危険を感じることはありませんでした。

また、夜でもラパやポン・ヂ・アスーカルなど観光客で賑わう場所も同じでした。

一方、夜のホテル周辺(セントロ)は、ホテルから一歩外に出た瞬間に「あ、これはあかんやつや」と感じるレベルの危険な空気感でした。

平日昼のセントロは、人通りが多く、そこまで危険を感じることはありませんでしたが、怪しげな人も多く、ところどころ大麻の香りもしました。
(ホテルから明日の博物館まで歩きましたが無事でした)

土日昼のセントロは、ほとんどの店が閉まっていて人の気配もなく、平日とは全く異なる雰囲気でした。
僕はトラムの中から遠目に見た程度なので特に危険を感じませんでしたが、実際に行くのはかなり危険なんじゃないかと思います。

今回の旅行では、特に危険な目には合わず、危険な光景を目にすることもありませんでした。
ただ、移動は、現在地と目的地が駅のすぐそばの場合はメトロやトラムを利用し、そうでない場合はUberを使うなど、安全には気をつけていたので大丈夫だったのかもしれません。

Uber/タクシー

ネットでは、リオデジャネイロではUber禁止という情報も見かけましたが、現在は大丈夫なようです。
空港や観光地にUber乗り場があり、街中で広告もたくさん見かけました。

Uber割高説もありましたが、空港から市内(セントロのホテル)の料金は以下のようになりました。
曜日や時間帯が異なりますが、Uberの方が安いのでは?と思います。

  • タクシー(空港→市内、金曜20時):105レアル(約3100円)
  • Uber(市内→空港、日曜18時):41レアル(約1200円)

タクシーを使ったのは、初日に空港からホテルへ移動したときだけで、あとは全てUberを使いました(12回)。

セントロ内やコパカバーナ内の移動だと〜10レアル(300円)で、セントロ〜コパカバーナ間の移動だと〜20レアル(600円)でした。

ちなみに、街中には客待ちのタクシーが大量に止まっていますが、観光客は誰もタクシーを使いません。
みんなUberを使います。
なので、天気の悪いときや夜など需要の多い時間帯は、Uberがなかなか捕まらないこともありました。
急ぎのときはタクシーを使うのも手かもしれません。

リオカード(RIO CARD)

リオカード(RIO CARD)は、Suicaのようなチャージ式の乗車券で、メトロ、トラム、バスなどの公共交通機関で使えます。
ネットの情報だと、リオカードの購入にはブラジル人の持つCPFがないとダメとのことでしたが、普通に券売機で買えました。
僕は、明日の博物館近くのトラムの駅で購入しました。

リオカードがあれば、メトロもトラムも使え、移動範囲が広くなるのでオススメです。

僕は、バスは使わず、メトロとトラムを使いました。
両方とも安全な雰囲気で、スマホをいじってる人も多かったです。

ポケストップ/レイドバトル

まず、ポケストップですが、非常に多いです。
ヨーロッパとは比べならないほどの密度で、もしかしたら東京よりすごいかもしれません。

また、ブラジルでは外でスマホを使えない(外でスマホを使うと奪われる)ためか、位置偽装をしているプレイヤーが結構いました。
まわりに誰もいないのにレイドバトルに20人集まったりしていました。
ただ、トレーナーレベルはあまり高くなく、20人いるにもかかわらず、グラードンを倒すのに時間がかかりました。

まとめ

事前情報だと治安がすごく悪く、生きて帰ってこれるか不安でした。
また、SIMも購入できるかわからず、タクシーにぼったくられる心配もあり、どうしてナイアンティックはブラジルでポケモンのイベントを開催するんだという気持ちで一杯でした。
しかし、実際に行ってみると意外と大丈夫で、アジアやヨーロッパとは違う南米独特の雰囲気を楽しむことができました。

 

 

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