先週の木曜、デブサミ2013に行ってきました。
参加したセッションは以下の4つです。特に良かったものは赤色。
・【14-E-4】 デザインを考えるときにデザイナーが考えること~デザイナーの頭の中~(秋葉ちひろ氏)
・【14-C-5】 O2Oのデザイン(河村奨氏)
・【14-C-6】 Enterpriseでもモバイルアプリ開発 ~サーバサイドも含めたアーキテクチャのパターン~(岡本充洋氏)
・【14-C-7】 真剣アラサーカタリバ(仮)
各セッションの所感を書いていきます。なお、今回は仕事の関係でPCを持ち込めず、ほとんどメモできませんでした。。
・【14-E-4】 デザインを考えるときにデザイナーが考えること~デザイナーの頭の中~(秋葉ちひろ氏)
自分なりに内容を一言でまとめると「プログラマーもデザインの基本的な知識を身につけよう」です。そのために、デザイナーが普段どういうプロセスでデザインを考えているかということを紹介しています。内容と直接関係ありませんが、スライドの色使いやアニメーション、発表時に立ち位置を左右に入れ替える所がプログラマーとは違うと感じました。
資料がアップされているので、詳細は資料を御覧ください。
・【14-C-5】 O2Oのデザイン(河村奨氏)
「リブライズ〜すべての本棚を図書館に〜」の紹介と、O2O(Online to Offline)とはどういうものか、の説明がありました。O2Oの事例として面白かったのですが、話があっちこっちに行って、かなり早い段階からついていけなくなりました。。
こちらも資料がアップされています。
・【14-C-6】 Enterpriseでもモバイルアプリ開発 ~サーバサイドも含めたアーキテクチャのパターン~(岡本充洋氏)
企業でサーバ(クラウド)連携をするモバイルアプリを作るには、どのようなアーキテクチャがあるかという紹介です。ただ、スピーカーがセールスフォースの方ということもあり、最終的にはセールスフォースの宣伝みたいな感じでした。
BaaSは知りませんでした。家に帰ってからググると、ParseというBaaSが人気なようで、月間100万APIリクエストまで無料で使えます。サーバー連携系は面倒くさそうと敬遠していましたが、Parseを使えば簡単に実装できそう。無料版だとストレージ容量が1GBまでだから写真投稿アプリとかは厳しいかなぁ。
BaaSに関しては、以下のページが良い感じでまとまっています。
「世界の全ての本棚を図書館に」──本と場所と人を結ぶ「リブライズ」、開発者が目指す大きな夢 (1_3) – ITmedia ニュース
こちらも資料があります。
・【14-C-7】 真剣アラサーカタリバ(仮)
エンタープライズ、ソーシャル、スタートアップの3つの世のバックグラウンドを持つエンジニア、海外のアラサー事情に詳しいエンジニアのアラサー4人が、キャリア/結婚/家庭について語る、というちょっと変わったセッションでした。
時間は、他のセッション(50分ぐらい)より多い85分で、途中でダレそうか心配していましたが、始まってみるとすごく面白く、あっという間でした。
5人(司会含む)中4人が転職経験者で、転職の経緯や転職に対する考え方を聞いているうちに、色々考えさせられました。僕の場合は、転職よりもネオニート(ry。
最後の方で5人とも既婚ということを知り、なんとなく切ない気持ちになって終わりました。やはり、仕事が出来る人はプライベートも充実してるんですね。。
全体を通して
今年は例年よりWebのセッションが多いように感じました。会社もプライベートもネイティブな僕は、受けたいセッションが少なかったです。去年はこんなんじゃなかった気がします。せめて簡単なサーバサイドぐらいは実装できるようになりたい、と改めて思いました。サーバサイド以前に、(Apple以外の)サーバ連携アプリを作ったことがないので、まずはBaaSを使ったアプリを検討するところから始めてみます。
デブサミ全体の資料まとめが公開されています。
デブサミ2013、講演関連資料まとめ:CodeZine